本格プレミアムビールへの夢 -軽井沢ブルワリー
軽井沢ブルワリーは2013年に設立されました。1994年、酒税法が規制緩和により改正、ビール製造認可が年間200万L製造から一気に6万Lまで引き下げられ、全国でたくさんの地ビールメーカーが誕生しました。永年ビール造りを夢見ていた軽井沢ブルワリーのオーナーさんでしたが、当時は創業した製菓向け洋酒の製造と輸入を手掛けるドーバー洋酒貿易㈱に全精力を傾けており、参入は叶わなかったそうです。地ビールの多くは町おこし目的や技術者不足により、品質よりもお国自慢や個性を売り物に人気追求だけの地ビールが続いていたようです。品質が不安定な地ビールが多い中、万人が賞賛する本格派のビールを達成したいと夢見て、本業の不動のテーマ「おいしさを求めて」、品質第一の理念を変えることなく、味の評価だけで生存が決するビールへの挑戦を決意し、2013年6月に日本最後の地ビール・軽井沢ブルワリー㈱を設立し「THE軽井沢ビール」のブランドで旗上げをしたそうです(出典:軽井沢ブルワリーHPより)。軽井沢ブルワリーのエールビールを飲んでみましたが、美味しくて味のあるビールです。他にどんなビールがあるかは以下のHPをご覧下さい。
軽井沢エール
以下に自分で飲んでみた軽井沢エール(他のビールの紹介も含んでいます)を紹介していますので、どうぞご覧下さい。今度は軽井沢ブルワリーのエール以外のビールを飲んでみようと思います。
軽井沢ブルワリ- 工場見学
秋の10月半ばに軽井沢ブルワリー株式会社の工場見学に行ってきました。ネットで簡単に申し込みができ、年末年始や臨時休業以外の月曜から毎日、土日もやっていて、約1時間程で1日に5回あります。詳しくは、写真下にリンクをはりましたので、そこからご覧下さい。今回は日曜のお昼12:15からの60分のコースに参加しました。
見学は上記写真の丸い建物の入口から入って、受付をして、開始時間までロビーで椅子に座ってまち、時間になったら、エントランスに飾ってある千住博さんの大きな滝の絵を紹介頂き、その後は2階にあがり、仕込み槽や発酵タンク等を見て、最後はテラスで生ビールを試飲させて頂きました。
ビールの材料(麦芽3種類)
仕込み槽等
テラスから見える浅間山
テラスで試飲です
工場見学自体は20~30分程で残りの時間は試飲をしてました。試飲は3種類から選べましたが、「THE 軽井沢ビール PREMIUM 清涼飛泉」の生ビールタイプを頂きました。生ビールタイプはここの工場でしか飲めないようで、モルト感のあるビールで、それでいてスッキリ爽やかな美味しいビールでした。本当にいい時間を過ごせました。軽井沢ブルワリーさんありがとうございました。皆様もぜひご参加ください。