エールビールを楽しもう!~ラガーだけじゃないビールの世界~
ビールといえば、これまで日本では「ラガービール」が主流でした。しかし、近年では「エールビール」も注目を集め、多くのビールファンに支持されています。そこで今回は、エールビールの魅力や特徴をわかりやすくご紹介し、ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいと思います。
ビールの種類は大きく2つ!ラガーとエール
ビールのスタイルには大きく分けて2種類あります。それが「ラガースタイル」と「エールスタイル」です。
エールビールは、ビールの歴史の中で先に誕生したスタイルです。15世紀にドイツ・バイエルン地方で、低温発酵を行うビールが誕生したことがきっかけで「ラガービール」が生まれました。それ以降、世界中でラガースタイルが普及し、日本でも長い間ラガービールが主流となってきました。
しかし、古くから親しまれてきたエールビールには、ラガーにはない魅力がたくさんあります。
エールビールの特徴と魅力
エールビールの最大の特徴は、その「香り」と「味わい深さ」です。上面発酵という発酵方法を用いるため、フルーティで華やかな香りが楽しめます。また、ホップの苦味が抑えられ、麦の甘さやコクがしっかりと感じられるため、飲みごたえがあるのも特徴です。
クラフトビールブームが加速する中、日本国内でもさまざまなエールビールが登場しています。有名な銘柄としては、以下のようなものがあります。
ヤッホーブルーイング「よなよなエール」
軽井沢で作られるクラフトビールで、香り豊かなアメリカンペールエールです。
ヤッホーブルーイングのよなよなエール
フラーズ「ロンドン・プライド」
イギリスの伝統的なエールビールで、マイルドな苦味とモルティな味わいが特徴です。
イギリス フラーズ ロンドンプライド
サントリー「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」
大手メーカーが手がけたエールで、フルーティで軽やかな香りが特長。
エールビールを楽しむポイント
エールビールはラガーと比べて香りが強く、温度が少し高め(10〜15℃)の状態で飲むと、その風味がより一層引き立ちます。ぜひ適温で味わってみてください。食事と合わせる際には、ローストビーフやチーズなど、香りが豊かな料理との相性が抜群です。
まとめ
エールビールは、ラガービールとは一味違う「香り」と「コク」が楽しめるビールです。これからはぜひ、エールビールも選択肢の一つに加えてみてください。日本国内でも魅力的なエールがどんどん増えているので、新しい発見を楽しんでみましょう!
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