とりあえず生
昔から飲み会の席では、まず、「とりあえず生」とか「とりあえずビール」いう注文の仕方が多かったと思います。この「とりあえず生」とか「とりあえずビール」ということはビールが広く普及しているということだと思いますが、これだと、銘柄も何も関係なく、その店のビールを注文ということになります。昔はそれでもあまり違和感はなかったですが、ビールには様々な種類があり、この「とりあえず生」というのには最近、違和感を感じるようになりました。この注文の仕方はみんな一緒、無難、ほとんど何も考えず、注文できるとかいう思いがあったのか思います。最近はクラフトビールが広まってきており、地元の地ビールとか、或いは大きなメーカーでも従来のラガースタイルのビールだけでなく、エールスタイルのビールも出てきており、飲食店でのビールの注文の仕方が少しずつ変わってきているように思われます。コロナ禍ではみんな外飲みにいけなくなり、会社での宴会もなくなりました。最近は少しずつ復活してきていますが、コロナの影響もあり、会社の宴会も減り、また、参加者も減っているように思います。そのような中、ビールに対するみんなの考え方も変わり、世の中にはいろいろなビールがあり、「とりあえず生」とか「とりえあえずビール」いう注文の仕方は減ってきているように思います。この注文の仕方は「昭和」ですかね。「昭和」から「平成」、「令和」と時代が変わり、みんなの考え方も変わってきて、個性を大事にしてきているように思います。
ところでビールにはいろいろな種類があります。大きく分けるとラガースタイルとエールスタイルですが、その中にまた、たくさんの種類があり、世界には100種類以上のビールがあります。ビールの種類については豆知識(ビールの種類)に少し詳しく書いていますので、ご覧ください。また、このブログでは「各国のビール」、「ビール飲み比べ」、「気になるビール」等で様々なビールを紹介しています。「新発売のビール」では最近発売されたビール、これから発売予定のビールを紹介しています。皆様のビールに対する知識を深めることやビール選びの参考になれば幸いです。