【爽快感とコクの絶妙なバランス】スプリングバレー「青のラガー」レビュー|夏にぴったりなプレミアムラガー
クラフトビールや限定ビールに注目が集まる中、キリンのスプリングバレーブランドが2025年夏に送り出した新作、「青のラガー」が話題を呼んでいます。
今回は、その「青のラガー」を実際に飲んでレビューしました。外観、香りと味わい、おすすめの飲み方やどんな人におすすめかなど、詳しくご紹介します。
1.外観:澄んだ黄金色と白い泡が美しい
グラスに注ぐと、やや濁りを含んだ深みのある黄金色が印象的。濃すぎず、かといって透明感がありすぎるわけでもなく、自然な濁りがクラフトビールらしい個性を感じさせます。泡立ちは細かくクリーミーで、しっかりとグラスに残るレースもあり、丁寧に造られていることが伝わってきます。
2.香りと味わい:ホップの爽快感とモルトのコクが融合
香りを嗅いでみると、まずフルーティでシトラスを思わせるアロマがふわっと広がります。使われているホップの特徴なのか、柑橘系の爽やかな香りの中に、草のようなグリーンな印象も感じられます。
一口飲むと、まず苦味がキリッと立ち上がり、その後にモルトのまろやかな甘みが口の中に広がります。通常のラガーよりも味わいに厚みがあり、アルコール度数5.5%というスペックにも納得の、飲みごたえあるラガーです。しかし、後味は驚くほどすっきりしていて、重さを全く感じさせません。
3.おすすめの飲み方:冷蔵庫から出してすぐ、6〜8℃がベスト
この「青のラガー」は、キンキンに冷やして飲むのがおすすめ。6〜8℃ほどに冷えた状態で飲むことで、ホップの爽快さとモルトのコクのバランスがもっとも際立ちます。
グラスは、チューリップ型やゴブレットのように香りを閉じ込めて楽しめるものが最適です。缶のままでも美味しいですが、グラスに注ぐことで香りと泡の美しさがより引き立ちます。
4.おすすめしたい人:ラガー好きからクラフトビール初心者まで
このビールは、「いつものラガーにちょっと飽きてきた」という人にぜひ試していただきたい逸品。
通常の日本の大手ラガーに比べてホップの香りやモルトのコクがしっかりしているため、クラフトビール好きの方にも十分満足感があるはずです。
また、「クラフトビールは苦手…」という方でも、この青のラガーは苦味が丸みを帯びており、後味がすっきりしているのでとても飲みやすいです。クラフトビール入門にもぴったりです。
5.原材料等
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5.5%
生産:麒麟麦酒株式会社
6.どこで買えるか?
大手メーカのキリンなので、スーパー等多くのお店で購入できると思います。通販でも以下で購入できます。
楽天:SPRING VALLEY 青のラガー
アマゾン:SPRING VALLEY 青のラガー
7.まとめ:夏に飲みたい!バランス派ラガーの新定番
スプリングバレー「青のラガー」は、キリンのクラフトビールブランドらしい丁寧な造りと、日本人の味覚に合わせた絶妙なバランスが光る1本です。
・爽やかなホップの香り
・コクのあるモルトの味わい
・キレのある後味
・見た目も涼しげな青のデザイン缶
と、夏の夕涼みにぴったりの一本でした。季節限定の可能性もあるので、気になる方は早めに試してみてはいかがでしょうか?
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