ビール愛好家の方に厳選エールビール5選|海外&日本の芳醇な逸品を紹介
クラフトビールブームの中で、個性豊かで味わい深い「エールビール」は今やビール愛好家の注目の的。ラガービールと違い、エールは常温に近い温度で発酵させる「上面発酵」により、香り高く、味わい深いビールに仕上がります。今回は、世界中のビールファンに愛されるエールビールの中から、海外2種+日本3種の厳選5本をご紹介します。
1. フラーズ ロンドンプライド(イギリス)(リンク先に詳細レビュー)
ロンドンの名門ブルワリー「フラーズ」が誇るクラシックなエール。バランスの取れたモルトのコクとホップの苦味が絶妙で、ビール初心者から玄人まで満足できる仕上がり。フルーティさとカラメルのような甘味、後味のドライさが特徴です。
スタイル: ペールエール
アルコール度数: 4.7%
飲み頃温度: 10〜13℃
おすすめポイント: 伝統的なブリティッシュパブの味を自宅で楽しめる、安定感抜群の一本。
2. シメイ・ブルー(ベルギー)(リンク先に詳細レビュー)
ベルギーの修道院で醸造されるトラピストビール。レーズン、プラム、ドライフルーツ、キャラメル、スパイスのような複雑な香りがあります。まろやかな甘味があり、コクのある麦芽の甘味とほのかな苦味がバランス良く、非常に完成度の高いビールです。
スタイル: ベルジャンスペシャリティ・エール
アルコール度数: 9.0%
飲み頃温度: 10〜14℃
おすすめポイント: 高アルコールながらもバランスよく、食後酒としても最適。
3. 伊勢角屋麦酒 ペールエール(三重県)(リンク先に詳細レビュー)
国際的な賞も多数受賞している実力派ブルワリー「伊勢角屋麦酒」の代表作。柑橘系ホップの爽やかな香りと、程よい苦味、モルトの甘みのバランスが見事な1本です。後味が軽やかで、料理との相性も抜群。
スタイル: アメリカンペールエール
アルコール度数: 5.0%
飲み頃温度: 10〜13℃
おすすめポイント: 和食にもよく合い、日常的に楽しめる日本クラフトの優等生。
4. 油伝麦酒 カエモンエール(栃木県)(リンク先に詳細レビュー)
江戸時代から続く味噌蔵の趣をそのままに、現代のクラフトビールづくりを融合させた、まさに“ローカル×クラフト”の象徴。ビール原料の大麦は栃木産のものを使用し、原材料に味噌を使い、“和”のぬくもりを感じるクラフトビールです。
スタイル:ペール エール
アルコール度数: 5%
飲み頃温度: 8〜10℃
おすすめポイント: 食後にゆったりと飲みたい、リラックス系エール。
5. 月と太陽ブルーイング ペールエール(北海道)(リンク先に詳細レビュー)
札幌発の人気ブルワリー「月と太陽ブルーイング」から登場したフレッシュなペールエール。グレープフルーツやトロピカルフルーツのような香りが広がり、後味はキリッとドライ。道産の素材にこだわった、北海道らしい一本です。
スタイル: アメリカンペールエール
アルコール度数: 5.0%
飲み頃温度: 8〜12℃
おすすめポイント: フルーティな香りが印象的で、クラフトビール初心者にもおすすめ。
【まとめ】エールビールの魅力を味わおう
エールビールの魅力は何といっても、香りとコクの豊かさにあります。今回紹介した5本は、どれも個性豊かで、飲み比べするのも楽しみ方のひとつです。
お気に入りのエールを見つけて、ビールライフを豊かにしてみてください!
