Carlsberg「The Miracle of 2005」レビュー ― 奇跡の逆転劇を称える、物語を飲む特別な一杯 ―
「The Miracle of 2005」という意味ありげな名前のビールだと思いました。単なる限定デザインビールではなく、2005年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝で起きた、サッカー史に残る“奇跡の逆転劇”、そのドラマ性をパッケージ全体で表現し、ビールで物語を語っているものだと思います。
ビール愛好家はもちろん、サッカーファンやリバプールFCファンにとっても心をくすぐる存在だと思います。今回は外観・香りと味わい・おすすめの飲み方・おすすめしたい人の観点から、じっくりレビューしていきます。

1.外観(Appearance)
まず目を引くのは、深いグリーン×レッドの大胆なカラーリング。2.Carlsbergのブランドカラーであるグリーンを基調に、下部には試合のスコア推移を思わせるグラフィックが描かれています。
缶正面には
「THE MIRACLE OF 2005」
の文字が堂々と配置され、上部には2005–2025の年号と象徴的なエンブレム。これは“あの夜から20年”という時間の流れと、語り継がれる伝説を示唆しています。
グラスに注ぐと、澄んだゴールドカラー。泡立ちはきめ細かく、持続性も良好。派手さはありませんが、王道ピルスナーらしい端正で安心感のある見た目です。
2.香りと味わい(Aroma & Taste)
香り
グラスを近づけると、
・穀物由来のやさしいモルト香
・ほのかに感じる草原のようなホップのニュアンス
が穏やかに立ち上がります。主張しすぎず、非常にクリーン。食事や会話を邪魔しない香り設計です。
味わい
口に含むと、軽快でスムースな飲み口。前半はモルトのほのかな甘み、中盤から後半にかけて穏やかな苦味が現れ、すっとキレていきます。
アルコール度数は**5%**と標準的ながら、重さは感じさせず、「何杯でも飲めそう」と感じるバランスの良さが特徴。
派手なクラフトビールに慣れた方には少し物足りなく感じるかもしれませんが、**完成度の高い“王道ラガー”**としての完成度はさすがCarlsbergです。

3.おすすめの飲み方
適正温度:5〜7℃
冷やしすぎず、モルトのニュアンスが感じられる温度帯がおすすめ。
グラス:チューリップ or ピルスナーグラス
香りを適度に閉じ込めつつ、キレを楽しめます。
合わせたい料理
以下の料理の相性がいいと思います。
・フライドポテト
・ソーセージ
・唐揚げ
・ピザ
このパッケージなので、観戦ビールとしても相性抜群だと思います。特にサッカー中継を見ながら飲むと、物語性が一層引き立つと思います。
4.おすすめしたい人
このビールは、次のような方に特におすすめしたいです。
・サッカー・フットボールが好きな方
・リバプールFCや欧州サッカーの歴史に興味がある方
・ストーリー性のある限定ビールが好きな方
・王道で飲み疲れしないラガービールを探している方
・クラフトビール初心者で、まずは安心して楽しめる一本を飲みたい方
「味」だけでなく、「背景」も一緒に楽しみたい方にぴったりの一本だと思います。
5.原材料等
原材料:麦芽、ホップ
アルコール分:5%
生産:サントリー(株)*
*サントリーがカールスバーグ(デンマーク)のライセンス生産と販売を行っています。
6.どこで買えるか?
私はやまやで購入しました。ネットだと以下で購入できます。
楽天市場:Carlsberg「The Miracle of 2005」
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7.まとめ
**Carlsberg「The Miracle of 2005」**は、以下を兼ね備えた、**“記憶に残るビール”**です。
✔ 世界的ブランドの安定した味わい
✔ サッカー史に残る名シーンを缶デザインで表現
✔ 観戦・語らいの時間に寄り添う飲みやすさ
クラフトビールの個性爆発な一杯とは違い、こちらは「物語と一緒に、静かに何杯も楽しめるビール」
限定デザインという付加価値もあり、飲んで良し、語って良し。
ビール愛好家はもちろん、普段あまりビールを飲まない方にもぜひ一度手に取ってほしい一本です。
――奇跡の夜に思いを馳せながら、乾杯。
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